既存ソフトウエアの再刊用によるオブジェクト指向開発の支援環境の構築
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概要
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保守・運用コストを削減するため、ホスト上のソフトウエア資産のCSS環境へのダウンサイジングが進行中である。ここでは、保守性・再利用性が高いとされるオブジェクト指向による再構築のニーズが高まっている。業務システムの再構築にあたっては、既存システム中の必須機能を網羅する必要がある。しかし、マニュアルや仕様書が既存システムを正確に反映していないため、これらからすべての必須機能を抽出することは困難である。我々は、既存システム中の設計情報を抽出・整理することにより、オブジェクト指向環境で利用するデータ構造(オブジェクトモデル)や各データ項目に対する処理ロジック(業務ルール)を作成する方法を検討し、支援ツールを開発した。また、作成した情報を用いてオブジェクト指向言語のコードを生成するツールも開発した。これらのツールにより、新システムを高品質に構築することが可能になると共に、再構築コストを削減することができる。
- 1996-09-11
著者
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佃 軍治
(株)日立製作所システム開発研究所
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永岡 郁代
(株) 日立製作所 ビジネスシステム開発センタ
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団野 博文
(株)日立製作所 システム開発研究所
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永岡 郁代
(株)日立製作所 ビジネスシステム開発センタ
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団野 博文
株式会社日立製作所システム開発研究所
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佃 軍治
(株)日立製作所
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