レイアウト設計を考慮した低消費電力化テクノロジーマッピング
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概要
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LSIの設計において、高集積化、高速化と共に、低消費電力化が大きな課題になってきている。本稿では、低消費電力化をターゲットとする新しいテクノロジーマッピングの手法について述べる。自動配置後にテクノロジーマピングを部分的に適用することで、論理最適化をはかる。配置情報を有効に利用することで、適切に配線経路と配線長を見積り、配線容量による消費電力を精度良く算出する。テクノロジー再マッピング時に、算出した配線容量と共に、スイッチング確率に基づいて消費電力を算出し、DAGマッチングを行う。プログラムを試作し、数万セル規模の大規模データに適用したところ、組合せ回路部の消費電力について、 10-20%削減することを確認した。
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 1996-10-17
著者
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室伏 眞佐子
(株)東芝 研究開発センター Ulsi研究所
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村方 正美
株式会社東芝半導体設計評価技術センター
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室伏 真佐子
株式会社東芝半導体設計評価技術センター
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石岡 尚
株式会社東芝半導体設計評価技術センター
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石岡 尚
(株)東芝 半導体事業本部 半導体設計・評価技術センター 設計自動化開発部
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