スクリプトによる管理者権限奪取の検出法<不正アクセス・ネットワーク運用管理>
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概要
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本研究では侵入手法の一つである、スクリプト言語攻撃による管理者権限の奪取を検出するシステムを構築することを目的とする。スクリプト言語攻撃とはスクリプトを侵入対象のパソコンに送って実行することで、そのパソコンの管理者権限を取得する攻撃手法である。Windowsではユーザ情報はレジストリと呼ばれる階層型データベースに記録されている。そこで、レジストリ以外に正規のユーザ情報を記したユーザ情報データベースを用意し、レジストリのユーザ情報とユーザ情報データベースのユーザ情報とを比較することで、不正なユーザが追加された場合に警告を行う。
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 2003-02-27
著者
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木村 春彦
金沢大学大学院自然科学研究科
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阿部 武彦
金沢工業大学
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山本 智一
金沢工業大学
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岩田 雅士
金沢工業大学
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田中 雅紀
金沢工業大学
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木村 春彦
金沢大学
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阿部 武彦
金沢工業大学大学院 工学研究科
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