イオン浮選によるシュウ酸-ウラン(VI)及びアルミニウム(III)錯体の組成の決定
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概要
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カチオン界面活性剤を用いて,0.1Mシュウ酸塩溶液中の14種の金属の浮選挙動を調べた.塩化セチルピリジニウム(CPC)濃度とウラン(VI)及びアルミニウム(III)の浮選量との関係から,モル比法を適用して,それぞれ(0.30〜5.00)×10^<-3>M及び(0.15〜2.98)×10^<-2>MのC_2O_4^<2->濃度範囲で,シュウ酸-ウラン(VI)及びアルミニウム(III)錯体の平均配位子数を求め,ウラン(VI)系ではUO_2(C_2O_4)_3^<4->,及びUO_2(C_2O_4)_4^<6->アルミニウム(III)系ではAl(C_2O_4)_2^-及びAl(C_2O_4)_3^<3->の化学種の存在を結論した.
- 社団法人日本分析化学会の論文
- 1978-08-05
著者
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