混合アミノ酸中のシステインの吸光光度定量
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概要
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アミノ酸試料溶液をシリカゲル薄層上にスポットし,6Mリン酸に溶解したニンヒドリン試薬を噴霧後加熱すると,システインは赤紫色に呈色する.この呈色物を1-ペソタノールに抽出し,波長565nmにおける吸光度を測定することによってシステインを定量した.本法によって,20種のアミノ酸混合試料溶液中の(3〜20)μgのシステインが±5%の測定誤差範囲内で定量可能であった.しかしながら,アミノ酸試料溶液20μl中に50μg以上のプロリン,100μg以上のオキシプロリン及びトリプトファンが共存する場合には定量の妨害となった.
- 1978-12-05
著者
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