高速液体クロマトグラフィーによるポリカーボネート中に含まれるビスフェノールAの含有率決定と不確かさ評価
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概要
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An accurate analysis of the amount of Bisphenol-A (BPA) in Polycarbonate (PC) was examined. BPA was extracted from PC under the Japanese food sanitation law (FSL). A new method was developed to determine the recovery under FSL by modifying the standard addition method. The recovery was determined to be 0.96 from this experiment. A comprehensive list of relevant sources of uncertainty under FSL operation was assembled. The uncertainty of the amount of BPA in PC was evaluated under the "guide to the expression of uncertainty in measurement (GUM)". The amount of BPA in PC was evaluated: (38.89±1.59)μg/g (k = 2); here, k represents the coverage factor.
- 2004-01-05
著者
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齋藤 剛
独立行政法人 産業技術総合研究所 計量計測研究部門
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齋藤 剛
独立行政法人産業技術総合研究所
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齋藤 剛
独立行政法人産業技術総合研究所計測標準研究部門有機分析科
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衣笠 晋一
独立行政法人産業技術総合研究所計測標準研究部門
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松山 重倫
独立行政法人産業技術総合研究所計測標準研究部門有機分析科
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公文 淳一
工学院大学マテリアル科学科
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高萩 寿
工学院大学マテリアル科学科
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島田 かより
独立行政法人産業技術総合研究所計測標準研究部門有機分析科
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板倉 正尚
独立行政法人産業技術総合研究所計測標準研究部門有機分析科
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衣笠 晋一
(独)産業技術総合研究所計測標準研究部門
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松山 重倫
(独)産業技術総合研究所計測標準研究部門
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公文 淳一
工学院大学マテリアル科学科:(現)山梨大学工学部附属クリスタル科学研究センター
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