既存エディタの漢字化
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概要
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歴史的に,計算機は主に欧米での開発が先行したので,計算機システムのコマンド,メッセージ,取り扱うデータ(以下,これらをまとめて『計算機が扱う文字』と呼ぶ.)は英数字が主体であった.アプリケーション・プログラムのなかには日本語を扱えるものもある.しかし,オペレーティング・システムのレベルから日本語を扱えるものは少ない.我々は,一つの試みとして日本語を扱えるオペレーティング・システムを作成している.今回,この日本語を扱えるオペレーティング・システム上で稼動するエディタを作成した.このエディタは文字コードとして2バイトコードを使う.また.エディタの内部コマンド(以下,エディット・コマンドと呼ぶ)を多国語化した.ここで言う多国語化とはエディット・コマンド名として英字列に加え日本語文字列を使えるようにし,エディタの使用者がエディット・コマンド名を選べるようにしたことを指す.
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 1986-10-01
著者
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川副 博
日本アイ・ビー・エム(株) 東京基礎研究所
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大平 剛
日本アイ・ビー・エム(株)東京基礎研究所
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大平 剛
日本アイ・ビー・エム株式会社 サイエンス・インスティチュート
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川副 博
日本アイ・ビー・エム株式会社サイエンス・インスティテュート
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