CCITT/SDLの状態内図式のモデル化とその応用
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概要
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交換ソフトや通信ソフトの開発において、システムの動作を記述するために状態遷移図が広く使われている。CCITT(国際電信電話諮問委員会)のSDLは、安定状態の中に状態内図式(State Picture)があるために、より直感的で分かりやすい。しかし、多くの支援システムでは、状態内図式は、単に理解を助けるためのコメントとしてしか扱われていない。本稿では、SDLの状態内図式に着目し、その役割を考察する。さらに、状態内図式が状態遷移図の作成やチェックに有効であることを示す。
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 1986-10-01
著者
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