総合プログラミング環境(3) : ソフトウェア設計情報用データベースPDDの開発
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概要
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ソフトウェア開発支援のためのソフトウェア設計情報用データベースPDD(Program Data Dictionary)を、スーパミニコン、およびEWS上に開発した。PDDは、現在これらのマシン上に構築している統合プログラミング環境、およびCASEツールにおけるソフトウェアオブジェクト(以下、単にオブジェクトという)情報の一元管理を目的としている。高度な支援機能や作業の自動化の実現には、計算機内部に現実世界を的確に表現し、これを柔軟にアクセスできることが前提となる。PDDは、ソフトウェア開発支援用DBとして十分な汎用性を持つよう、機能/性能をチューニングされた関係DBである。PDDを用いた支援機能の具体的なイメージについては[2]で紹介することにし、本稿ではPDDの、仕様上の特徴とインプリメントについて説明する。
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 1990-09-04
著者
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