NCALS の文書封入・開封ツール
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概要
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CALS技術研究組合(以下 NCALS と略す)では電子文書(NCALS 文書)を文書記述言語 SGML によって記述している. SGML 文書では文書内で参照する図形・画像などのデータは, 外部実体として本文とは別ファイルとして管理する. そのため SGML 文書を交換する場合, SGML 文書の(1)本文ファイルと(2)その本文が参照している関連ファイルとを一つにまとめて交換する必要がある. SGML 文書の関連ファイルを一つにまとめるための JIS 規格としては, SGML 文書交換様式(SDIF)がある. この論文では, SDIFをもとに, "(1)文書の送り手側で, SGML 文書及びその関連ファイルを一つのファイルに封入し, (2)文書の受け手側で元の複数のファイルに開封する"ツールを利用し, 文書管理, プロセス製品情報管理(PPDM), 契約者統合技術情報サービス(CITIS)などの異なるシステム間での SGML 文書の交換について検討した結果を報告する.
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 1997-03-12
著者
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