Prologによる仕様記述を利用したプログラム自動テスト方式
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概要
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本稿では、プログラムの仕様記述から生成したテストデータを使って、テストの実施とその結果確認までを自動的に行い、テストを効率化する方式を提案する。提案する方式は次の特徴をもつ。(1)機能仕様の形式的記述をもとに、テストデータ(入力および出力)とそれがチェックするテスト項目の組を一括して生成する。(2)生成されたテスト入出力を用いて、テストの実施とテスト結果の確認を自動的に行う。(3)テストの結果からバグが存在することが判明した場合、同じバグに遭遇する可能性の少ないテスト入出力だけを選択してテストする。
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 1990-09-04
著者
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