画面インタフェースをもつ会話型ソフトウェアの試験方式の検討
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概要
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画面インタフェースをもつ会話型ソフトウェアは、プロトタイピング手法を用いて開発されることが多く、動作確認のための試験が繰り返し必要となる。この試験では入力・出力確認という手順を試験オペレータが繰り返し行なう。このため、試験実施に費やす時間・費用と共に試験オペレータの労力も増大する。さらに、試験オペレータに対する負荷が増すと、入力・出力確認を誤る可能性が高まるといった、試験品質面での問的も生じる。したがって、画面インタフェースをもつ会話型ソフトウェアの試験では、試験オペレータが試験実施に費やす労力を極力削減することが重要である。本稿では、画面インタフェースをもつ会話型ソフトウェア(以下、試験システムと呼ぶ)のブラックボックス試験を対象に、試験実施工数少ない試験系列を生成する手法を提案する。
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 1993-03-01
著者
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