Prologによるコンパイラテストデータの自動生成方式
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概要
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テストデータ(TD)の作成作業は,ソフトウェアのテスト作業の中で工数上も品資確保上も重要な役割を担っており,効率的にTD集合を作成することは非常に重要である.ここで「効率的」とは,次の意味で用いる.効率的作成:TD集合を少ない工数で作成すること.効率的テスト:テスト項目に抜けがなく冗長性が少ないこと.本稿では,これらの条件を満たす方式として,機能テスト用のTD集合を自動的に生成する方式を提案する.基本的な方式自体は種々のソフトのテストに適用可能であるが,ここではコンパイラの言語仕様関連のTD生成方式及びシステム構成を紹介する.
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 1990-03-14
著者
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