is-1/DSSの統計機能の実現
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概要
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意思決定支援システムDSS(Decision Support System)は組織内に蓄積されたあらゆる計数データを加工分析することによってマネジメントの意思決定を支援することを目的とし、そのためにデータベースアクセス、表計算、データ演算、シミュレーション、データ分析等の機能を統合したソフトウェアツールである。シミュレーション、データ分析には統計手法が伝統的に用いられている。このことからもDSSには統計処理機能が必須であるといえる。しかしながら統計処理手法は難解な数式を用いるものが少なくない。そのために処理速度が問題になったり見かけ上の複雑さから利用者に過度の負担を強いる場合が多い。この問題を解決し、利用者に対して心地良い統計処理環境を提供することはDSSの統計機能として非常に重要な要素である。そこで本稿では我々は統合オフィスシステムis-1の一機能としてDSSを開発するにあたり、特に重要視した統計処理機能実現方式について報告する。
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 1989-10-16
著者
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