Apostle利用者環境の構築(1) : 概要設計

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概要

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1988年4月より青山学院大学情報科学研究センタでは、研究教育開発室において三キャンパスネットワークシステムの研究開発と実験を開始した。各キャンパスに幹線となるLANをEthernetにより構築し、それらを結合する。情報科学研究センタの諸設備に対して、利用者に統合された同一環境を与える研究も意図している。また、学外との接続を含む広域分散環境の実験は重要であり、それに対する実績と評価を得たい。このための実験としてApostleシステムを設計し、同年秋より順次実験/構築をはじめた。その設計上のアウトラインは、1988年度に既に発表した。一年を経て、1989年6月からApostleの公開実験を開始した。そのための中核技術である利用者環境の構築に関して述べる。
一般社団法人情報処理学会の論文
1989-10-16

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