ASN.1からプログラムを自動生成するツール
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概要
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最近のOSIに基づく標準化の推進により、OSIの上位層プロトコルの実装を行なう機会が増大している。上位層では転送データのフォーマットが複雑になり、また実装すべきプロトコルの種類が増える。そこで複雑なフォーマットを持つ転送データを処理するソフトの開発を効率化する必要が生じている。我々は、プロトコルの形式的記述法をソフトウェア開発に応用する研究の1つとして、フォーマット変換記述言語fixとその処理系を開発してきた。今回fixを利用して、ASN.1データを扱うアプリケーションの開発を支援するツール群accel(ASN.1 Acces Language)を作成したのでその概要を報告する。
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 1988-09-12
著者
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大浦 慎司
日本電気(株)C&Cシステムインタフェース技術本部
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大竹 和雄
(株)ディジタル・ビジョン・ラボラトリーズ
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大竹 和雄
日本電気(株)C&Cシステムインタフェース技術本部
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中川 雅視
日本電気技術情報システム開発(株)
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大竹 和雄
日本電気(株)
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大浦 慎司
日本電気(株)c&cシステムインタフェース技術本部
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