オブジェクト指向言語のための代入を持つ計算系と同一性
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概要
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オブジェクト指向言語において、オブジェクトは内部状態を持ちこの内部状態が変化しても同一のアイデンティティを保つようなものである。このアイデンティティによってオブジェクト内部の変化にかかわらず、他から同一のものとしてアクセスすることができる。筆者はアイデンティティをオブジェクトの本質的な要素と考え、またアイデンティティを扱うためにオブジェクト指向の計算モデルが手続的である必要性を主張している.そのような計算モデルとして本稿では手続き的な代入を持つ計算モデルL-rewriting systemを提案する。
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 1992-02-24
著者
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