超音波診断装置のための円筒座標系断層画像の漸進的可視化

スポンサーリンク

概要

論文の詳細を見る
超音波診断装置でプローブを回転することにより取り込んだ心臓の断層動画像を、3次元画像として可視化しようとした場合、心拍と呼吸の同期を取りながら画像を取り込まなければならないため、ある角度の断層画像を取り込んだ後、次の角度の断層画像を取り込むまでにある程度の待ち時間が発生する。また、ここで用いる断層画像集合のつくるオブジェクト空間は、円筒座標系をなしているため、その取り扱いが難しい。本研究では、取り込みのための待ち時間を利用して、既に取り込まれた断層画像を円筒座標系のまま順次処理することにより、漸進的に取り込み過程を可視化する手法を提案する。
一般社団法人情報処理学会の論文
1997-09-24

著者

関連論文

もっと見る

スポンサーリンク