Lempel-Zivデータ圧縮によるポストスクリプトプリンタのワークメモリの有効利用
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概要
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ポストスクリプトプリンタの高画質化が進み, より多くのワークメモリが必要となってきている。ページイメージを圧縮し, ラスタ処理に必要な部分だけを展開することでメモリの大幅な節約が可能となる。今回開発したポストスクリプトプリンタコントローラは, Lempel-Ziv符号によるデータ圧縮を50 MB/秒と高速に実行する。圧縮時にデータの繰返しを検索するアクセラレータには, 連想メモリ(CAM)を用いた。図1はLSIの顕微鏡写真で, 0.5μm-CMOSテクノロジーにより, 13×13 mm^2のチップに195Kゲートを集積している。また512バイトのCAMのサイズは2.4×1.8 mm^2と小さい。電源電圧3.3V時に, 最大動作周波数50 MHzでの消費電力は1.2Wである。
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 1997-09-24
著者
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