永続的プログラミング言語P3Lの実装におけるポインタ書き換え方式のコスト評価

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概要

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永続的プログラミング言語の実装技術の一つにポインタ書き換え(Pointer Swizzling)がある。ポインタ書き換えを行なった場合には、仮想空間内のUID(広域的なオブジェクトID)を仮想アドレスに書き換えることで、UIDと仮想アドレスの対応表を検索する回数を削減でき、効率的なオブジェクトアクセスが可能になる。しかしながら、その場合でも、ポインタを使ってオブジェクトをアクセスするためにはポインタの書換えが既に行なわれているか否かを検査(Residency Check、ポインタ検査)する必要がある。本論文では、P3Lにおいて採用されたポインタ書き換え方式を用いた場合のポインタ検査のためのオーバヘッドについて評価検討する。
一般社団法人情報処理学会の論文
1992-09-28

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