車載ナビゲーション・システムにおけるコマ図の自動生成に関する基礎検討

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概要

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車載ナビゲーション・システムの経路案内の手法として、地図上に現在の自車両位置、および推奨経路等を表示することが考えられるが、複雑で分かりにくいという欠点がある。この様な複雑な地図の膨大な量の情報を、ドライバが全部を瞬時に獲得できるわけではないので、ドライバにとって真に必要な情報のみを経路案内に用いることが考えられる。そこでより簡単明瞭に、かつ的確な地図情報をドライバに伝達する一手法として、モータ・スポーツの一分野であるラリーで用いられているコマ図(ポイントとなる場所の形状やランド・マーク等を表示した地図)による経路案内の手法を利用することが考えられる。本稿では、このコマ図を車載ナビゲーション・システムに応用する一段階として、推奨経路を表現するコマ図の自動生成について考察している。
社団法人情報処理学会の論文
1992-09-28

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