ディジタル地図における縮尺に応じた補間点間引き手法

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概要

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日本全国を対象とした大規模なディジタル地図ネットワークをディスプレイに描画するとき、縮尺の度合を大きくして例えば、市街地、駅周辺、屈曲した山道等を描画する場合には、道路ネットワークの屈曲を表すノードとノードの間の補間点をすべて描画することが必要である。しかし、縮尺の度合を小さくして例えば、関東地方全体を描画する場合には、すべての補間点を描画することは、ディスプレイの大きさ及び解像度を考慮すると無意味である。更に縮尺の度合を小さくして例えば日本全国を描画する場合には、補間点は全く描画する必要はない。本稿は、描画時間を削減するために、ディジタル地図において縮尺に応じて不自然にならない程度に補間点を間引く手法について述べている。
一般社団法人情報処理学会の論文
1993-03-01

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