Common Lisp検証システム
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概要
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我々はCommon Lisp the Language Second Edition(以下CLtL2)に準拠した処理系Tachyon Common Lipsを開発した。一般にソフトウエア開発におけるシステム機能の検証には非常に大きな工数がかかるが、Common Lisp特に第2版言語仕様であるCLtL2は非常にに大きな・言語仕様を持ち、また開発時におけるバージョンアップ毎に繰り返し行なわれる機能検証試験には多大な労力を必要とする。我々は、これらの検証作業を容易にするために、Common Lisp第2版言語仕様の検証システム(以下、検証システムと呼ぶ)を開発し、Tachyon Common Lispの開発において利用している。本稿では、この。Common Lisp検証システムの概要について述べる。
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 1992-02-24
著者
-
五味 弘
沖テクノシステムズラボラトリ
-
長坂 篤
沖電気工業
-
五味 弘
(株)沖テクノシステムズラボラトリ
-
吉川 文康
沖電気工業(株)総合システム研究所
-
吉川 文康
沖電気工業(株)マルチメディア研究所
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