32ビットマイクロプロセッサTXシリーズ用Cコンパイラの最適化手法
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概要
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本報告では、TRON仕様に基づく32ビットマイクロプロセッサTXシリーズ用に開発中のCコンパイラが用いている最適化手法を述べる。このCコンパイラでは、一般的なグローバル・オプティマイズの他に、TXシリーズ特有の機能を活用するための最適化を行っている。ここでは、この最適化手法を中心に説明する。このCコンパイラは、東芝が独自に開発を進めているもので、言語仕様は、ISO/ANSI規格に従っている。プログラムは、プリプロセッサ、中間コードジェネレータ、コードジェネレータ、およびこれらのツールを起動するCCドライバの4つから構成されている。
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 1992-02-24
著者
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