5 組み込みプラットフォームの動向(<特集>組み込みソフトウェア開発技術)
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
組み込みシステムの進歩は著しく,搭載される組み込みソフトウェアの規模や複雑さが急激に増えている.その一方で,開発期間や品質の維持・改善への圧力は高まっている.これらに対応して組み込みソフトウェアの生産性を確保するため,プラットフォームベースの開発が主流になっている.しかしながら,組み込みソフトウェアが組み込みシステムの中に埋め込まれていて,産業的にも独立していないことから,定量的な実態は明確でなかった.本稿では,今般,経済産業省で実施された「組込みソフトウェア産業実態調査」の集計結果も織り込みながら組み込みシステムのプラットフォームの動向を概説する.
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 2004-07-15
著者
関連論文
- DT-1 産業を支えるコンピュータ・システム技術(DT-1.産業を支えるコンピュータ・システム技術,チュートリアルセッション,ソサイエティ企画)
- 組込みスキル標準の実証実験と企業の特徴抽出
- パネル討論 : システムオンシリコン時代の設計方法論 : LSI設計とシステム設計の融合へ向けて
- パネル討論 : システムオンシリコン時代の設計方法論 : LSI設計とシステム設計の融合へ向けて
- 1. 組込みシステム技術の現状と動向(組込みシステム開発の現状)
- 2. TRON サブプロジェクトの現状と展望 : 力ーネル仕様とその実装技術 (<特集> TRON プロジェクトの現状と展望)
- NETs座談会 OSは「水」や「空気」の存在に組み込みLinuxの未来を占う
- 日本の組込みシステム産業の現状と課題 : 経済産業省2005年版組込みソフトウェア産業実態調査から(組込みソフト産業の実態と開発の課題)
- 5 組み込みプラットフォームの動向(組み込みソフトウェア開発技術)
- 32ビットマイクロプロセッサTXシリーズ用Cコンパイラの最適化手法
- 3. レイアウト設計におけるCAD 3.4 シンボリック・レイアウト設計手法 (論理装置CADの最近の動向)
- ITRONサブプロジェクト : 第2フェーズへの展開 (TRONプロジェクトの15年)
- オープン化のためのリアルタイム技術とITRONプロジェクトにおける取組み (FAオープン化特集号)