情報関連学科における理系・文系別プログラミング言語教育の差異
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概要
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ソフトウェアの果たす役割は、今後の高度情報化社会において、益々重要になる。一方、ソフトウェア技術者の不足は、今後益々、深刻な問題となることが予想されている。従って、専門的な情報処理教育を行なう上で、わかりやすく、かつ、修正しやすいソフトウェアの作成能力を育成することは、必須のことである。本研究では、情報関連学科における今後のプログラミング言語教育に関して、検討を行なう。アメリカでは、今から20年以上前に、ACMカリキュラム'68という提案が行なわれているように、コンピュータ・サイエンスという学問が既に確立している。従って、日本の大学における情報処理教育を検討する上で、アメリカの大学の情報処理教育のあり方は、参考になるものと思われる。そこで、本稿では、アメリカの大学の情報関連学科について、理系と文系に分けて集計し、プログラミング言語教育の違いを考察すると共に、その各々について日本との比較を行なう。
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 1992-02-24
著者
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