大学における一般情報処理教育としての情報検索教育
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概要
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今後の高度情報化社会では、情報検索の専門家以外の一般の人々も、自らの仕事、研究、学習、及び、趣味に必要な情報を得るために、積極的にデータベースを利用するようになることが予想される。しかしながら、現在のところ、日本の大学及び短期大学において、データベース利用教育はあまり積極的に行なわれていない。日本で利用可能なデータベースの数が多くなり、また、データベースのCD-ROM版もかなり市場に出回るようになってきた現在、日本の大学においても、情報検索教育に真剣に取り組む必要があると考えられる。そこで、本研究では、情報検索の初心者である大学生を対象として、文献データベース利用による文献検索の基礎的知識を習得させるために、CAIのコースウェアを開発した。開発にあたっては、情報検索のミニマム・エッセンシャルを抽出し、大学生対象の調査結果から、コースウェア開発の際の留意点を明らかにした。
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 1994-03-07
著者
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