GUIを用いたパーザ・ジェネレータの実装
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概要
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コンパイラを生成するときには,様々な自動生成ツールを使うと多くの手間を省くことができる.その一つのパーサ・ジェネレータはパーザを作成するときには非常に有効であり,実際にYACC等がよく利用されている.しかし,既存のパーザ・ジェネレータは,いずれもプログラミング言語と同様のインターフェースをもっており,バッカス記法で書かれた文法をテキストデータとして用意しなければならなかった.本研究では,入力を容易にするために,GUI(グラフィカル・ユーザ・インターフェース)を用いて,構文図を直接入力,編集するようなパーザ・ジェネレータを実現した.作業効率の大幅な改善が期待される.実装はApple社のMacintosh上で,SymantecC++とThink Class Libraryを用いておこなった.
- 社団法人情報処理学会の論文
- 1996-09-04
著者
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