3層クライアント/サーバ・システム設計のためのフロー図エディタと、設計文書との連携について
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概要
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我々は、3層クライアント/サーバ・アーキテクチャに基づいたシステム設計技法(以下3層設計法)において作成される設計文書のためのCASEツール環境の構築について検討している。3層設計法においては、下流工程にて各層の設計製造を並行して進めるため、設計文書を綿密に記述する必要がある。そのため、情報の管理の重要性が増し、3層設計法をサポートするCASEツール環境が強く求められている。そこで我々は、設計工程で作成される文書"3層フロー図"のためのエディタを作成した。本エディタにより、設計文書の記述の負荷を軽減するとともに、設計上の論理情報を他文書とやり取りし、設計を支援できる見通しを得た。本稿では、そのツールの概略および利点について報告する。
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 1996-09-04
著者
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