有限要素法のための自動要素分割 : 節点があらかじめ指定される場合
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
有限要素法は機械や構造物の応力解析をはじめ多くの工学の諸問題に適用できる有力な解析方法である.しかし,対象物を有限の要素に分割し,それらの節点や要素に関する情報を入力する必要があり,膨大な手作業が必要である。筆者らの一人は,分割数または分割幅を入力するだけで,対象物を三角形または四角形の要素に分割し,入力データを自動的に作成する手法を開発した1)。本報では,この手法にあらかじめ節点となる点を対象物の内部におよび外部に設定できる機能を付け加えた。
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 1991-02-25
著者
関連論文
- ワイヤロープ心ロープの実働下での破損
- 衝撃を受けるCFRPの粘弾性特性の温度依存性
- 構造解析のための自動有限要素分割
- 軟鋼の衝撃破面に及ぼす衝撃速度の影響
- 放電成形に関する研究 : 変形挙動について
- 放電成形に関する研究 : エネルギ伝達機構について
- 有限要素法のための自動要素分割 : 節点があらかじめ指定される場合
- 簡易誤差評価を用いた有限要素法の自動要素細分割
- 2枚の投影図からのもとの立体の自動復元 : 画面理解および一般 : 画像処理・コンピュータビジョン
- 2枚の投影図からのもとの立体の自動復元
- 三面図からのもとの立体の自動復元 : 円柱部分を含む立体への適用
- 三面図からもとの立体の自動復元 : 平面だけで構成される立体への適用
- 衝撃破面のフラクトグラフィ的特徴と内部組織との対応関係に関する研究 : 衝撃速度の影響
- 低温ぜい性破面のフラクトグラフィ的特徴と内部組織との対応関係に関する研究 : 温度低下の影響
- フラクトグラフィ的特徴と内部組織を対応させる方法の検討 : 衝撃破面を一例として
- 衝撃破面のフラクトグラフィ的特徴と内部組織との対応関係に関する研究 : SS41材の場合
- 有限長のアルミニウムリボン片内の塑性波の伝ぱ
- 衝撃引張りによる塑性波の伝ぱ (第4報) : 提案した構成方程式の種々の実験結果に対する適用
- 衝撃引張りによる塑性波の伝ぱ (第3報) : レオロジー模型に基づく一つの構成方程式による解析
- 弾丸発射式衝撃試験機の試作と破面に及ぼす衝撃速度の影響
- 衝撃引張りによる塑性波の伝ぱ : アルミニウムおよび銅リボン片の場合
- 衝撃引張りによる塑性波の伝ぱ(第2報) : ひずみ速度依存性理論の検討
- 衝撃引張りによる塑性波の伝ぱ : 前ひずみの影響