音節連鎖統計情報のタスク適応化
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
音声認識は音響情報と言語情報を用いたパターン認識の問題と考えられる。その中で、タスク適応化技術は認識率を向上させるための重要な要素の一つである。従来は、話者適応化手法などが音響的適応化手法として用いられ、その有効性が確認されてきた。本報告では、適応化技術の言語処理への導入を、統計的言語情報の適応化という観点から試みる。具体的には、音節の3-gramの統計量に対して、学習用テキストを用いて、認識用タスクに適応化させる。適応化の効果はタスクの複雑度(パープレキシティ、perplexity)を用いて検討する。
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 1991-02-25
著者
関連論文
- 音素認識と係り受け解析による文音声の認識 (音声音響情報処理の研究・開発)
- 音韻ラベルを用いない HMM 評価法とそれを用いた連続音声認識用 HMM の評価
- 番号案内を対象とした大語い連続音声認識アルゴリズム
- フレーム間相関を利用した音韻 HMM による音声認識
- 電話番号案内を対象としたマルチモーダル対話システムの作成と音声入力の評価
- 実対話音声を用いた有限状態トフンスデューサ型認識デコーダの評価
- 話者クラスタリング手法を用いた不特定話者音素HMM作成法
- 木構造話者クラスタリングを用いた話者適応
- VQコードのBigramで制約した音韻HMMによる音声認識
- 学習用テキストからの認識探索空間作成能力の評価
- 音節連鎖統計情報のタスク適応化
- Top-Down音韻認識とBottom-Up音韻認識を融合した音声認識
- Top-down音韻認識とBottom-up音韻認識を融合した音声認識 (音声認識)
- 音声認識エンジンREXの開発
- 音声認識における仮名・漢字文字連鎖確率に基づく統計的言語モデルの利用
- 単語グラフを用いた大語彙連続音声認識における近似演算法
- 大語彙連続音声確認のためのコンパクトな可変長n-gramモデル
- 単語グラフを用いた大語彙連続音声認識における近似演算手法の検討
- 効率的な仮説のマージ機能を持つLRパーザ制御による音声認識
- 効率的な仮説のマージ機能を持つLRパーザ制御による音声認識
- 音声認識合成による応用構築の容易な電話対話システム
- 語彙制約なし音声認識における識別誤り最小化学習の検討
- 音響モデルのタスク適応における学習データに関する検討
- ICASSP'96会議報告
- 全音素エルゴディック隠れマルコフ網を用いた教師なし話者適応方式
- 双方向網探索によるHMM文節音声認識系の評価
- N-best候補を用いた話題抽出の検討
- ニュース音声を対象とした連続音声認識に基づく話題抽出
- ニュース音声を対象とした大語彙連続音声認識と話題抽出
- 音声研究会報告 : 解説と展望
- 音声認識合成による応用構築の容易な電話音声対話システム
- 音響的コンテキストを考慮したセグメントモデルに基づく音声認識
- クラス言語モデルにおける初期クラスタの検討
- 大局的言語制約を考慮した可変長言語モデル
- 音素結合音響モデルの自由発話での効果
- Delayed Arc EvaluationによるLRパーザ制御に基づくViterbiサーチ
- 逐次クラスタ分割による統計的言語モデル構築法の検討
- 音声認識機能を持つ住所入力システム
- 音声入力機能を持つ住所入力システム
- 音声認識機能を持つ住所入力システム
- 音声認識における新しい高速化
- HMM-LR方式音声認識サーバを用いたマルチモーダル入力
- 語彙制約なし音声認識における音節継続時間長制御の効果
- クライアント・サーバ構成のHMM-LR連続音声認識システムとその応用
- 実時間音声認識における高精度探索方式--音素環境依存モデルを用いたHMM-LR音声認識方式の高速化 (インタラクティブな音声インタフェ-スの実現を目指して)
- 適応音響モデルを用いた放送ニュース音声認識
- ポース情報に基づいた動的探索制御法の検討
- 品詞および可変長単語列の複合N-gramの自動生成
- 係り受け規則と遷移規則を融合した規則により候補を限定した文節音声の認識 (新しい音声処理技術特集)
- 文節音声認識のための係り受けの整合性を考慮した横型解析