TM-メタウエアによる形状加工環境の記述方式
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概要
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3次元形状の加工変形操作におけるメタファの利用について検討した。メタファを用いたユーザフレンドリな操作環境はメタウェアと呼ばれている。本稿では、3次元形状の加工変形操作を実現するメタウェアの構成方法について述べる。3次元形状の加工変形操作を行う際のインタフェースとしては、ユーザが多くの形状加工変形操作関数を上手に利用出来ること、加工変形の大きさをリアルタイムに的確に指示出来ることが望ましい。また、多種多様な形状処理ライブラリを統一的に扱えること、個々のユーザに適した操作環境を提供できることも必要である。本稿では、道具メタファと素材メタファを用いたメタウエア(以下、TM-メタウエアと呼ぶ)を用意することにより、これらの要求を満足させる方法について述べる。
- 1991-02-25
著者
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加藤 昌央
松下電器産業(株) マルチメディアシステム研究所
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吹野 美和
松下電器産業株式会社 情報通信東京研究所
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三輪 道雄
松下電器産業株式会社 情報通信東京研究所
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三輪 道雄
松下電器産業(株)マルチメディアシステム研究所
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吹野 美和
松下電器産業
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