分散データベースを用いた図面管理方式の一考察
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概要
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東京電力では、関東全域にわたる電力設備を管理するために、膨大な量の図面を保有している。これら大量の図面データの情報を効率的に管理するために、図面データを電子化して計算機上で管理するための地図情報システムの構築を進めている。しかし、取り扱う図面データの量が膨大であり、また関東各地のサイト(事業所)からそれらの図面データにアクセスする必要があるため、図面データの管理方式がデータ・アクセス時のレスポンスに大きく影響する。本稿では、分散データベースシステムを用いた図面データの分散管理方式を取り上げ、それぞれの方式の特徴について考察する。
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 1994-09-20
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