ドロップアウトカラーを利用した大量図形データの更新方法
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概要
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地図情報を利用した設備管理システムなどの大量な図形データを扱うシステムのデータ更新は、デジタイザなどを使用して手動で行なう方法が一般的である。ところがこの方法では、コストが高いこと及び精度を維持することが大変なことなどの諸問題があり、これらの解決策を見いだすことが、システム運用上の課題であった。そこで、図形データを更新するに当たり、スキャナのドロップアウトカラーの特性を利用した更新方法を取ることにより、上記の問題を解決する方法を提案する。例として当社で開発したシステムについて述べる。
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 1989-10-16