電力占用物件管理図の自動入力
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概要
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道路には電力を始め、電話・ガス・水道等の設備が布設されているが、その管理形態は各公益企業により異なる。これら道路を占用している設備(占用物件)を一元的に管理するために、マッピングシステムを応用した「道路管理システム」の構築を建設省が主体となって進めており当社は電力占用物件のデータ入力を行うことになった。一般的にマッピングシステムては、初期データ入力に膨大な時間と費用を要するため、如何に短期間で効率的に入力するかが課題とされている。そこで、当社では自動入力技術を活用し、設備(管理)実態に即した入力システムを開発し、入力業務の省力化を図った。本稿では、本システムの概要及びその評価について報告する。
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 1989-10-16