黒板モデルを用いた分散CPLの協調
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概要
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近年、並列・分散方式に依処した協調処理が盛んに研究され現在に至っている。しかし、並列・分散方式によって実際の問題を協調的に解くに当たっては、各プロセスの管理、問題の分割、通信の方式、同期の取り方、そしてプロセスにより生成される案や解候補の選択、あるいは協調の仕方が整理されておらず、完全なモデルは未だに実現されてはいないのが現状と考えられる。そこで本研究では黒板型処理モデルを用いた分散CPL(Constraint Logic Programmmming)の協調処理において、これを論理型言語であるPrologによって実現した分散協調処理の一モデルを提案し、実際の覆面算に対しこのモデルの適用を試みている。
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 1994-09-20
著者
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