OSI各層に着目した相互接続試験システムの開発

スポンサーリンク

概要

論文の詳細を見る
相互運用性試験は、OSI全層の実装からなる製品を実運用状態で相互接続させ、システム全体の動作を確認する。そのため、実運用状態でのシステムの正常性は確認できても、下位層の異常動作等に対して双方のシステムがどのように振る舞うかを確認することは、困難である。また、システム間の相互動作に異常が見られた場合、各層ごとの実装の振る舞いを観測しないため、どの層のどの機能に原因があるのかを特定しにくい。そこで、我々はこれらの問題を解決する相互接続試験システムAICTS(AIC's InterConnectability Testing System)の開発を進めている。本稿では、その論理構成及び機能について報告する。
一般社団法人情報処理学会の論文
1994-09-20

著者

関連論文

もっと見る

スポンサーリンク