ペンインターフェースを用いた文書添削システム
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概要
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文書を完成させるため、文書を作成した本人以外に文書の添削(校正)を依頼することがある。従来文書の添削は、エディタ等で作成された電子ファイルの場合でも紙に印刷し、印刷された文書に筆記具により校正記号を書き入れ、それを参考にして文書作成者が文書を修正する作業であった。この作業では、紙に印刷する無駄と、作成者が添削済みの文書を見ながら文書を編集する手間があった。これらの問題点を解決するためには、電子ファイルのまま添削情報を設定し、その添削情報を自動的に文書に反映するシステムが必要となる。そこで文書の添削の一連の作業を効率的に行うシステムとして、ペンインターフェースの特徴を生かした文書添削システムを現在試作している。本稿ではその概要を報告する。
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 1993-09-27
著者
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中里 茂美
(株)東芝 マルチメディア技術研究所
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大黒 和夫
株式会社菱化システム第5si事業部
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服部 尚美
東芝情報処理・機器技術研究所
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中里 茂美
東芝情報処理・機器技術研究所
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斎藤 裕美
東芝情報処理・機器技術研究所
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大黒 和夫
東芝情報処理・機器技術研究所
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斎藤 裕美
(株)東芝情報処理・機器技術研究所
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