ワープロ用英字切り出し処理付き入力モード自動変更機能の開発

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概要

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ワープロのキーボード入力では、かな/ローマ字入力方式の切り替えや多数の字種入力のために、入カモードの変更操作が必須である。しかし、これを誤った場合、ユーザは入カモードを設定し直して再入力することを余儀なくされていた。これに対処するため、我々は、入力文字列全体の入カモードを判定して自動変更する"入カモード自動変更機能"を先に開発した。これは、単一字種の入力文字列に対して有効であったが、今回、さらに、複数字種の入力の中で最も入カモードの戻し忘れの頻度の高い、英数からひらがなモードへの戻し忘れに対処する"英字切り出し処理を有する入カモード自動変更機能"の試作・評価を行い、実用性を確認した。
一般社団法人情報処理学会の論文
1993-09-27

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