ESPARにおける自動配線
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概要
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商品の高機能化やLSI技術の発展により,プリント基板は高密度化し複雑化してきており,人手による設計が困難になっている。これに対して,現在様々な自動配置配線システムが市販されているが,そのほとんどが部品が主としてICであの,水平垂直の配線が中心であるディジタル基板を対象としており,部品の形状や配線パターンが複雑な,最近の高密度なディジアナ混在基板を対象とするシステムは実用化されていない。そこで,AI(人工知能)的アプローチを用い,設計者の持つノウハウを知識ベースとして構築し,この知識をもとに自動配置配線を行なうシステムESPAR(Expert System of Placement And Routing)を開発した。ここでは,自動配線機能について報告する。
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 1990-03-14
著者
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