クリティカル・パス遅延検証における統計計算手法
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概要
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クリティカル・パス法をベースとした遅延検証において、統計計算を正確に行う手法を提案する。本手法は、クリティカル・パス法の高速性を維持したまま、パス毎に異なる統計量を考慮した遅延計算を行うものである。これにより、大規模論理回路においても、統計計算を用いて、高速かつ高精度な遅延検証を実現することができる。本稿では、まず、従来のクリティカル・パス法における問題点を述べ、次に、本手法における統計計算の方法およびその実現方法を述べ、最後に本手法の性能を示す。
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 1990-03-14
著者
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