Successive Orders Methodによる一次散乱光の算出アルゴリズム
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概要
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リモートセンシング画像データには、大気の散乱によるスカイライトやパスラジアンスなどの雑音成分が含まれている。その割合は地表面の反射率の小さい対象で大きくなっている。このような画像から雑音成分を除去することは、画像分類に対して有効であると考えられる。大気による散乱成分を算出する方法としては放射伝達式(equation of radiative transfer)がある。その解法にも種々の方法があるがここではその内の一つSuccessive Orders Method(各大気層ごとに散乱分布を算出する手法)を用いで一次散乱光の分析を行う。
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 1990-03-14
著者
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