情報距離管理方式
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概要
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近年、オフィス内文書の電子化、高速ネットワークによる情報共有が急速に進められている。ワープロ、電子ファイリング、電子メール、電子掲示板等、個々に管理されていた情報がネットワークを介して共有された将来、固定的に分類困難な大量の情報が発生する。これらの情報を扱うための方法として、ファジィシソーラスによる動的リンクや、動的/非定型/断片的な情報を管理するノウハウ蓄積システムなどがあるが、いずれもキーワード等の情報に対する定義が強要される。情報のあいまいな管理/検索を実現するため、ユーザの興味に基づく情報間の関連性を情報間の距離として記述することにより、情報のあいまいな分類/検索を可能とする適応情報ネットワークシステム(ANT:Adaptive information Network system)の研究を行なっている。本稿では、情報距離管理、特に情報間の距離を検索条件として利用する場合に問題となる情報間の最短距離問題について報告する。
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 1993-03-01
著者
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