放送型定並列計算機BSCPコンピュータの提案
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概要
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従来のメモリ共有型並列計算機では,共有メモリに対するアクセス競合による"共有メモリ・ボトルネック"がシステムのスループット向上に対して大きな障壁となっていた.本稿で提案する放送型定並列計算機BSCPコンピュータは,この障壁となるボトルネックの問題を取り除こうとするものである.BSCP(Broadcast Satellite Constant Parallelism)コンピュータは,定並列処理を基本とするCPコンピュータの一つの実現形態として,プロセッサ間の全てのデータ通信を,放送(broadcasting)とリスニングプログラムと呼ばれるプログラムの実行によって行う定並列計算機である.
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 1990-09-04
著者
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有田 隆也
名古屋工業大学電気情報工学科
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曽和 将容
名古屋工業大学工学部電気情報工学科
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古橋 信一
名古屋工業大学
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山内 博史
名古屋工業大学
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ビノド シャルマ
名古屋工業大学
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小島 聖司
名古屋工業大学
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山内 博史
北海道大学工学部
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