論理合成システムにおける最適化状態割当て
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概要
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有限状態回路の自動合成において、回路を最小化することが重要である。状態割当てでは、状態遷移記述に現れる状態名を2値符号化し、論理を二段論理式の表現であるカバー形式に変換する。論理合成システムでは、状態割当てで生成した二段論理式に含まれる冗長性を取り除くために論理最適化を行う。そこでこの論理最適化の効率を上げるような状態割当てを行い、素子数の減少を図ることを考える。[figure][figure]論理最適化は、各積項の共通部分の括りだしが処理の本質である。従って積項の共通要素を多くする状態割当て手法を考察する。
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 1990-09-04
著者
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