尾根線の再帰生成による山岳地形の定義法
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
筆者らはこれまで,尾根線に基づく山岳地形の定義法に関する研究を行なってきた.文献[千葉89]では,概形を表す主要な尾根線のみを入力とし,他の派生的な尾根線は自動生成するという架空の山岳地形の生成法について報告している.これは,尾根部から新たな尾根線を再帰的に成長させるという方法であり,谷部での尾根線の密度の調整に少し難点があった,本報告では,谷部を検出し,それに基づいて新たな尾根線を成長させるという方法を提案する.この方法は侵食作用による山岳地形の形成の考えとの親和性もよい.
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 1990-09-04
著者
関連論文
- テレビ番組制作システムの舞台監督メタファによるマンマシンインタフェースの開発(人間とマルチメディア及び一般)
- テレビ番組制作システムの舞台監督メタファによるマンマシンインタフェースの開発
- 4-4 テレビ番組制作言語TVMLとその言語仕様
- 蟻の群知能モデルの自然物・現象モデリングへの応用(CG一般(1), テーマ: 可視化のためのCGおよびCG一般)
- CGのためのFFTによる高速補間法
- 積乱雲のビジュアルシミュレーション
- 粒子ベースによる雲のビジュアルシミュレーション
- 地表面日射量を求める高速アルゴリズム
- W01-(1) 粒子法とCG(メッシュレス/粒子法とその関連技術)(計算力学部門企画)
- 山岳の水墨画調レンダリング
- 水墨画調映像を生成する3次元CG
- 3E-5-3 樹木のCGのための地上部-地下部間の相互作用を考慮した統合的生長モデル
- 向日性による自然な枝振りのシミュレーション
- 樹木の水墨画調レンダリング
- 稲妻のアニメーションのための遠近感のある雷鳴の生成(映像・マルチメディア処理及び一般)
- 稲妻のアニメーションのための遠近感のある雷鳴の生成(映像・マルチメディア処理及び一般)
- ベクトルイメージを生成するためのスケッチインタフェース : ペンデバイスを用いたラフスケッチ手法(映像表現&コンピュータグラフィックス)
- 3次元曲面上で動作するひび割れの行動モデル
- 稲妻のパターンに従った雷鳴の生成(CG一般(2))(地理・地図・案内のための情報処理)
- CGのための樹木の生長モデル : 架空の植物ホルモンによる樹形の制御
- 風による樹木の揺らぎの効果音のリアルタイム生成法
- 尾根線の再帰生成による侵食作用により形成された山岳形状の定義法(画像処理-アルゴリズムとシステム-)
- 2)侵食作用を考慮した尾根線再帰生成法による山岳地形の定義法(〔画像処理・コンピュータビジョン研究会映像表現研究会〕合同)
- CG技術はデザインとともに(シミュレーション&プロトタイプ-工学知とデザイン知-)
- 山岳景観シミュレーションのための速度場による侵食モデル
- 尾根線の再帰生成による山岳地形の定義法
- 粒子と渦場による炎・煙の2次元CGシミュレーション : 延焼と運動する燃焼領域を伴う場合