データベースにおける教育モデルについて
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概要
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「大学で,システムエンジニアリング(SE)技術をどの程度まで教えられるか?」という疑問について、電子情報系の学部2年生(約80名)を対象に教育実験を試みた。特に、今回の教育実験は計算機教育で重要なデータベースについて、その設計技術の習得度調査を目的としたものであった。被験者である学生達にとっては、はじめての専門知識に関する新しい概念の獲得(データベース設計方法論の学習)に相当する。実験によると、設計方法論の理解のために設計知識はもとより、具体的な設計手順、更に、実現する業務の理解も極めて重要な学習要素であることが実験データにより得られたので報告する。
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 1995-09-20
著者
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