ヒューマンインターフェイスに関する基礎調査(I)
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概要
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アイコンを用いたGUIに見られるようなヒューマンインターフェイスに関する分析はマルチメディア技術にとってインタラクティブなメッセージ交換の視点から見て重要な研究課題である。しかし、一般に提供されるGUIではインターフェイスを構成する要素が複雑に絡み合っているため、メッセージ伝達に最適なヒューマンインターフェイスの組み立て手法などを検討するのは困難である。したがって良好なヒューマンインターフェイスを構築するためには、まず記号の表示時間、画面上での記号の配置、色、音などのインターフェイスの基本的な要素と人間の認知能力との相互作用を個別に調べる必要がある。今回の調査目的は現在継続して行っているマルチメディア教材の制作の手法に反映させること、さらに、より良好なGUIの構築手法の確立である。本報告では画面上の記号の適切な表示時間および画面上の記号にアテンションを付けた場合と、付けない場合の視点の軌跡変化に関して調査を行い検討を加えた。
- 社団法人情報処理学会の論文
- 1995-03-15
著者
-
山本 正樹
大阪産業大学短期大学部
-
花野 元哉
大阪産業大学短期大学部
-
浜田 耕治
大阪産業大学短期大学部
-
山本 正樹
大阪産大 短大
-
山本 正樹
新世代通信網実験協議会
-
山本 正樹
大阪産業大学
-
花野 元哉
大阪産業大学 経済学部
-
浜田 耕治
大阪産業大学 人間環境学部
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