ソフトウェア設計支援システムにおける用語管理方式
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概要
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ソフトウェア仕様書の対話編集においては、同一の用語を反復して記述する場合が多い。このため、同じ用語の繰り返し入力が必要になり、操作が煩わしいという問題がある。これに対して、用語を予め用語辞書に登録し、必要に応じて利用者が記述する用語を辞書の中から検索し、画面上で転記する方法が提案されている。今回、利用者が1度キー入力した用語の中から、次に流用する可能性の高い用語を自動的に特定して表示する方式を開発した。本方式によりキー入力が5〜7割削減できることを事例検証した。本方式を組み込んだ用語管理システムを開発した。
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 1989-03-15
著者
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高舘 公人
(株)日立製作所
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前澤 裕行
(株)日立製作所システム開発研究所
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前澤 裕行
(株)日立制作所システム開発研究所
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高橋 まゆみ
(株)日立コンピュータコンサルタント
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塚越 敏晴
(株)日立製作所ソフトウェア工場
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