CSS統合開発環境(3) : プラットフォーム
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概要
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システム開発の設計からテストに至るまでを統合的に支援する、CSS方式による分散開発環境を構築し、その中で、CASEツールの共通基盤となる、プラットフォームを開発した。プラットフォームはツールの起動制御、仕様書/仕様書間の関連管理、ツール間のメッセージ通信を行う。リポジトリとツールの間に位置して、リポジトリ内の情報資源に、仕様書というセマンティックを付加してツールに提供する役目と、サーバマシン上のリポジトリに存在する仕様書をツールに受け渡すことで、ツールからは仕様書の存在場所を透過にする役目と、仕様書に対するアクセスの排他制御/機密保護の役目を果たしている。これによって、ツールの開発工数を削減し、利用者がプラットフォーム上にツールを構築することを容易した。本報告では、プラットフォームの構成と、その特徴について述べる。
- 社団法人情報処理学会の論文
- 1992-09-28
著者
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